最終回です。
最終回です。
授業に関する学生アンケートがin Campusに届いていますので、担当の先生の指示に従って回答をお願いします。
学生視点での学修の達成度を把握し、ふりかえりに役立てるために、ネットワーク情報学部では「学修ポートフォリオ」を蓄積していくことが義務づけられています。2019年以降のカリキュラムでは、4年生になると「修了能力認定」という科目が設定されています。これは期待される学位授与(卒業)のレベルに達しているか、これまでの学習内容を証拠物として示しながら、自ら説明し、修了能力に間違いがないかの認定を得るものです。 この認定に臨むにあたって、1〜3年の学期末のタイミングで、それぞれの学年における達成状況をまとめる「学修ポートフォリオ」を作成する必要があります。
* 2022年度入学者からは学部DPに変更があるので、上記の書類とまったく同じ記述とはならないが、おおよそどのようなものを書けばよいのか参考として確認してもらいたい。
統一したフォーマットはまだ検討中ですが、他科目でも利用できるフォーマットを作りました。
Pages フォーマットはここからダウンロード
(表紙用)(2ページ目以降用)
課題は3つ(プロフィールブック・アニメーション作品・ゲーム開発)だけで、他の小さな課題は掲載しなくてかまいません。「ねらったこと」と「課題を通して気付いたこと・学んだこと」はそれぞれ140〜150字となっていますが、多くても構いません。操作方法やスキルなどの具体的なことだけでなく、なぜこの課題が課されたのかの意味や、先生が授業内で解説したことを踏まえて考えて書くと、解釈が広がるでしょう。 なんども書き直しているとレイアウト崩れやエラーが生じやすいので、直接Pagesに書き込むよりも別途テキストエディタで文章をまとめてから貼り付けた方が良いです。
各クラス、担任の先生の指示でこの演習の中で学んだことをふり返り、共有しましょう。3人〜4人一組になって、それぞれの「課題を通して気付いたこと・学んだこと」考えてみて下さい。(3つの課題×3分)どんな意見がでたかをメンバー間で共有します。他者の視点を参考にこれまで気付かなかったことをよく掘り下げてから、学修ポートフォリオの原稿を書いてみて下さい。ふり返りは自分の視点だけでなく、多角的に考えることが大事です。
7/31(月)23:59までにClassroomに情報表現演習ポートフォリオのデータを提出する。 また自分で大事に保管しておく。
演習内容の展開が早く、あまりPCに慣れてない人にとっては大変だったかもしれません。これにて演習は終わりです。第1回から今日まで、毎回教材の最後に掲載してきた「演習のまとめ」を再掲載してみます。
以上です。たくさんのことに触れてきましたが、この情報表現演習ではいくつかのスキルのほんの入り口を示したに過ぎません。学習速度には個人差もありますので、本当に大事なことは、演習時間以外に自分で努力するための習慣を身に付けることです。自分の頭できちんと「理解」できるようになるまで、各自で自主的に学習するよう努めて下さい。特に余裕のある夏季休暇中の時間を有効に使って、もう一度復習しておくことをおすすめします。
最後に、この演習で学んだこと、共に学んだ級友達との出会いが、みなさんの今後の実りある大学生活のきっかけとなることを願います。
2023年度情報表現演習 担当教員・SA一同
情報表現演習をより良い演習にしていくために、「こうしたらどうだろう」などの提案があれば書いてください。なければ演習を振り返っての感想でも可です。